現代外国人名録2016 「エミルサリム」の解説
エミル サリム
Emil Salim
- 職業・肩書
- 政治家 インドネシア大統領検討会議会長 元インドネシア環境相,元インドネシア大学教授
- 国籍
- インドネシア
- 生年月日
- 1930年
- 出生地
- 南スマトラ州
- 専門
- 経済学, 環境学
- 学歴
- インドネシア大学卒
- 学位
- 経済学博士(カリフォルニア大学バークレー校)〔1964年〕
- 受賞
- ブループラネット賞(第15回,日本)〔2006年〕
- 経歴
- 1956年ジャカルタ国立大学講師、’64年インドネシア大学講師。スハルト政権の開発政策の司令塔だった国家開発計画庁副長官を務めたのち、’71年行政改革相、’73年運輸相兼務、’78年開発監察環境担当国務相、’83年環境担当国務相、’88〜93年人口・環境担当国務相を歴任。のちインドネシア大学教授。一方、’84〜87年国連“環境と開発に関する世界委員会(ブルントラント委員会)”委員を務め、“持続可能な開発”の概念を提起するのに貢献した。’92年4月地球環境賢人会議出席のため来日。インドネシア民主化運動の指導者でもある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報