委員(読み)イイン

精選版 日本国語大辞典 「委員」の意味・読み・例文・類語

い‐いんヰヰン【委員】

  1. 〘 名詞 〙 国家、公共団体その他の団体から選挙または任命によって指名され、その団体の特定の事項の調査や処理をまかされた人。
    1. [初出の実例]「嘗て一の委員労爾徳(ロルド)(ジョン)・拉設爾(ラッセル)の家に至り」(出典西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一〇)
    2. [その他の文献]〔清会典事例‐刑部・形律・断獄・弁明冤枉〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む