デジタル大辞泉 の解説 エユップスルターン‐モスク(Eyüp Sultan Mosque) トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街北西部にあるイスラム寺院。ハリチ湾(金角湾)の湾奥付近に位置する。15世紀半ば、オスマン帝国のスルターン、メフメット2世により建造。7世紀にコンスタンチノープルで戦死したという、預言者ムハンマドの弟子アイユーブ=アル=アンサーリー(トルコ語名エユップ=エンサル)を祭る。モスク周辺にはオスマン朝時代の宰相などの霊廟や墓地が多く、イスラム教徒の聖地として知られる。エユップスルターンジャーミー。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例