現代外国人名録2016 「エリソヴィルサラーゼ」の解説
エリソ ヴィルサラーゼ
Elisso Virsaladze
- 職業・肩書
- ピアニスト
- 国籍
- ジョージア
- 生年月日
- 1942年9月14日
- 出生地
- ソ連グルジア共和国(ジョージア)
- 本名
- Virsaladze,Elisso Konstantinovna
- 学歴
- パリアシビリ中央音楽学校卒,トビリシ音楽院卒,モスクワ音楽院
- 勲章褒章
- メリット勲章〔2007年〕, 名誉勲章〔2013年〕
- 受賞
- ソ連人民芸術家〔1989年〕,グルジア共和国青年フェスティバルコンクール第1位〔1957年〕,チャイコフスキー国際コンクール第3位(第2回)〔1962年〕,シューマン国際コンクール第1位〔1966年〕
- 経歴
- 名教師アナスタシーヤ・ヴィルサラーゼの孫として生まれる。8歳でコンサート・デビュー。1957年グルジア共和国青年フェスティバルのコンクールで優勝。’59年第7回世界青年学生フェスティバルのコンクールに入賞、金メダルを得てパリアシビリ中央音楽学校を卒業、トビリシ音楽院に進み、祖母に師事。さらにモスクワ音楽院に学び、ザークとゲンリヒ・ネイガウスに師事。’62年第2回チャイコフスキー国際コンクールで第3位になり、演奏活動を開始。’66年ツヴィカウでのシューマン国際コンクールに優勝。ソロ活動の傍らチェロ演奏のナターリャ・グートマンとのデュオでも活動し、高く評価される。リヒテルからは“世界一のシューマン演奏家”と絶賛された。’94年からモスクワ音楽院教授を務める。’93年、2003年公演で来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報