エリトリン

化学辞典 第2版 「エリトリン」の解説

エリトリン
エリトリン
erythrin

C20H22O10(422.38).地衣類リトマスゴケRoccella montagneiなどに含まれているデプシド一種.レカノール酸のメソエリトリトールエステルに相当する.無色針状結晶.融点165~166 ℃.+106°.水と加熱するとo-オルセリン酸とピクロエリトリンに分解する.塩化鉄(Ⅲ)で紫紅色に着色し,さらし粉を作用させると血赤色を呈する.[CAS 480-57-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む