エルキルースラーティ(その他表記)Erkki Ruoslahti

現代外国人名録2016 「エルキルースラーティ」の解説

エルキ ルースラーティ
Erkki Ruoslahti

職業・肩書
細胞生物学者,免疫学者 サンフォード・バーナム医学研究所教授

国籍
米国

生年月日
1940年2月16日

出生地
フィンランド・プーマラ

学歴
ヘルシンキ大学医学部〔1961年〕卒,ヘルシンキ大学大学院医学〔1965年〕修士課程修了

学位
Ph.D.(免疫学,ヘルシンキ大学)〔1967年〕

資格
フィンランド科学アカデミー会員〔1989年〕, 米国科学アカデミー会員〔1999年〕

勲章褒章
フィンランド獅子勲章コマンドール章〔2010年〕

受賞
ガードナー国際賞〔1997年〕,日本国際賞(第21回)〔2005年〕,トムソン・ロイター引用栄誉賞〔2012年〕

経歴
1970年ヘルシンキ大学血清細菌学部助教授、’75年トゥルク大学細菌血清教授を経て、’76年米国国立医療センターシティ・オブ・ホープ免疫部上級研究員・免疫部長。’79年米国のバーナム研究所(現・サンフォード・バーナム医学研究所)に移り研究副部長、’80年研究部長、’82年副所長、’89年所長兼CEO(最高経営責任者)、2002年教授。カリフォルニア大学サンディエゴ校臨時教授、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授も務める。この間、フィブロネクチン受容体やビトロネクチン受容体を同定し、細胞接着の分子機構解明に大きく貢献した。この業績により、2005年日本国際賞を受賞

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android