20世紀西洋人名事典 の解説
エルネスト・ベンジャミン エスクラントン
Ernest Benjamin Esclangton
1876 - 1954
フランスの天文学者,数学者,物理学者。
元・ボルドー大学教授,元・国際天文学連合会長。
1898年学芸大学で半周期関数の先鞭をつける。1902年ボルドー大学教授、’19年ストラスブール大学教授を経て、’30年からはパリ大学教授を務める。’35年国際天文学連合会長に就任し、’39年科学アカデミー会員にあげられる。一方、’18年ストラスブールの天文台長を経て、’29年パリ天文台長となる。観測器械の改良や音響測距法の実用化、電話報時の実施を行う。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報