オイルリング軸受(読み)オイルリングじくうけ(その他表記)oil-ring bearing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オイルリング軸受」の意味・わかりやすい解説

オイルリング軸受
オイルリングじくうけ
oil-ring bearing

リングによって給油されるジャーナル軸受。軸に軸径より大きなリング (通常2つ割り) を掛け,その下部が油中に浸る構造になっていて,軸とともにリングも回転し,油を順次汲上げて軸から軸受面に給油する。一般には軸の周速度が毎分 20~600mの範囲で用いられる。高速になればリングがはねるので適用外となり,低速のときにはリングに付着する油量が少いので,リングの代りにチェーンを使用する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む