おおう

精選版 日本国語大辞典 「おおう」の意味・読み・例文・類語

おお・うおほふ

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 負けまいとして争う。競う。
    1. [初出の実例]「豈に人力をもて天災を競(オホハ)むや」(出典:白氏文集天永四年点(1113)三)

おおう

  1. 〘 感動詞 〙 「おお」を強めたことば。
    1. [初出の実例]「ををう、おてら様へがよからう」(出典:狂言記・昆布布施(1700))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む