オオサルパ(その他表記)Thetys vagina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オオサルパ」の意味・わかりやすい解説

オオサルパ
Thetys vagina

原索動物門尾索亜門サルパ綱断筋目サルパ科。体はスリッパ状で被膜におおわれており,前端は後部よりやや幅広く,後端には1対の暗緑色の尾状突起がある。体長は 12~15cmであるが,大きなものでは 20cmになる。被嚢は厚くて硬く,背面に短いとげ状の突起が散在する。背面にはまた 18~22個の体筋が環状に,互いに平行に走っており,これを収縮することによって水中を遊泳している。世界の温水域に分布し,魚類の餌となっている。

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世界大百科事典(旧版)内のオオサルパの言及

【サルパ】より

…世代によって形態が異なり,無性世代では単独個体,有性世代では連鎖個体になって世代交代をする。単独個体は円筒状で,体長は2~5cmのものが多いが,なかにはオオサルパThetys vaginaのように12~30cmになるものもある。前端に入水孔,後端か後背面に出水孔が開いている。…

※「オオサルパ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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