オスワルト(その他表記)Oswald von Wolkenstein

改訂新版 世界大百科事典 「オスワルト」の意味・わかりやすい解説

オスワルト(ウォルケンシュタインの)
Oswald von Wolkenstein
生没年:1377?-1445

中世後期ドイツ語圏の詩人作曲家。南チロル貴族出身。生前に作成された写本に伝わる作品約125編。宗教詩(とくにマリア賛歌),恋愛詩のほかに風刺的な自叙伝風の詩もあり,10歳で家を出,ヨーロッパ各地,トルコ,ペルシアを遍歴し,10ヵ国語を話したという。作詞・作曲の形式ミンネザング伝統につながるが,作風はおよそ宮廷的ではない。時代の制約をこえた個性的才能の持主として近年その評価は高まってきている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 岸谷

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む