おにぎり

日本文化いろは事典 「おにぎり」の解説

おにぎり

おにぎりは日本でとてもポピュラーな食べ物です。「おむすび」や「握り飯」とも呼ばれ、お弁当などによく用いられます。炊き立ての熱いご飯の中に好みの具 を入れ、中はふんわり、外はしっかりと握って作ります。形や大きさは様々です。おにぎりは冷たくなってからもおいしく食べられますが、具には腐らないよう に塩気の多いものを使います。

出典 シナジーマーティング(株)日本文化いろは事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のおにぎりの言及

【おしゃぶり】より

…この年ごろには,口に入れてしゃぶるくせがあり,感覚器官を育てるため,しゃぶって遊ぶように作られているのでこの名がある。がらがらを兼ねているものが多く,手で握って振れるように作ってあるのは〈おにぎり〉という。江戸時代から木製挽物(ひきもの)細工のものがあった。…

【がらがら】より

…柄のついた円形の胴に球を入れ,振るとガラガラと鳴るのでこの名で呼ばれる。おしゃぶりを兼ねているものもあり,手で握って振って遊べるようにつくってあるのは〈おにぎり〉という。日本では室町時代,京の御所の女官たちが紙製のものをつくったのが始まりといわれる。…

【握飯】より

…飯をにぎり固めたもの。おにぎり,おむすびなどともいう。ふつう塩をつけて三角形,丸形,俵形などににぎり,梅干し,鰹節,塩ザケなどを中に入れたり,ノリ,トロロコンブ,タカナ漬,干しワカメなどで包んだりする。…

※「おにぎり」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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