最新 地学事典 「オフィティック」の解説
オフィティック
ophitic
輝石に多数の短冊状斜長石が透入している,完晶質の苦鉄質火成岩の組織。ピレネー産の輝緑岩・ウラライト輝緑岩の総括名であるオファイト(ophite)の組織を,F.Zirkel(1866)が一般化して定義。ドレライト・輝緑岩に模式的に発達。輝緑岩組織(diabasic texture)ともいうが,斜長石に富むとき使用(H.Rosenbusch,1887)。斜長石が輝石中に完全に包まれたときはポイキロフィティック,ごく一部しか含まれないときはサブオフィティック。
執筆者:勝井 義雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

