オブレート会(読み)オブレートかい(その他表記)Oblati Mariae Immaculatae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オブレート会」の意味・わかりやすい解説

オブレート会
オブレートかい
Oblati Mariae Immaculatae

カトリック最大の宣教会の一つ無原罪聖母献身会ともいう。フランス革命後のキリスト教復活を目指して,1816年に,のちのマルセイユ司教 C.マズノによって,エクサンプロバンスに創立され,26年公認された。貧民への伝道を主に全世界活動アフリカ南アメリカの伝道を開拓し,カナダアジアで大きな成果をあげた。 1948年大阪に渡来した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android