オベアー(その他表記)Obeah; obi; obe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オベアー」の意味・わかりやすい解説

オベアー
Obeah; obi; obe

アフリカ起源の妖術一種黒人奴隷によって西インド諸島,アメリカ南部にもたらされた。物神または呪物として血,オウムの嘴,ワニの牙,こわれた瓶,墓土,ラム酒,卵の殻が用いられ,また土か粘土毛髪,ぼろ布,羽毛と混ぜて球状にしたものを紐で結び,場合によってはこれにガラス玉,ネコの頭蓋骨か爪,イヌやネコあるいは人間の歯をはめこんだものを用いる。ジャマイカでは 1760年に法律で禁止された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む