精選版 日本国語大辞典 「おぼろけならず」の意味・読み・例文・類語 おぼろけ ならず ( 後世「おぼろげならず」とも ) 並々でない。いい加減でない。[初出の実例]「此度(こたび)ばかりと宣はすれば、ひまをうかがひて、おぼろけならず聞えて御覧ぜさせつれ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)菊の宴)「Oborogenaranu(オボロゲナラヌ) ナサケ〈訳〉並々でない好意」(出典:改正増補和英語林集成(1886)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例