オルミエ湖(読み)オルミエこ(その他表記)Daryācheh-ye Orūmīyeh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オルミエ湖」の意味・わかりやすい解説

オルミエ湖
オルミエこ
Daryācheh-ye Orūmīyeh

英語ではウルミア Urmia湖。イラン北西部,アゼルバイジャン地方の高原地帯にある塩湖。面積 6000km2周囲 540km。湖面標高 1275m。平均水深は 8m。最大水深 15m。塩分濃度が高く (春8~11%,秋 26~28%) ,魚介は生息できない。南部には約 50の岩石島が浮び,最大の「羊の山」島では放牧が行われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む