オルミエ(その他表記)Orūmīyeh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オルミエ」の意味・わかりやすい解説

オルミエ
Orūmīyeh

別称ウルーミエ Urūmiyeh。旧称リザーイエ (1979まで) 。イラン北西端,西アゼルバイジャン州州都。オルミエ湖西岸に近く,果物,タバコなどを産する肥沃な広い平野に位置する。住民の多くはトルコ人で,ほかに少数民族としてクルド人,ネストリウス派信者のアッシリア人,アルメニア人が住む。かつては長い時代にわたってオスマン帝国に属していた。 19世紀にはキリスト教布教活動の中心地となり,1900年には人口の半数キリスト教徒であったが,18年には大部分が去り,残留者のほとんどが虐殺され,約 600人はタブリーズへ移された。その後,残留者の一部はイラン政府の手で送り返され,以後農業生産が回復した。タブリーズ,バーフタラーンとは幹線道路で結ばれ,近くに飛行場がある。人口 30万 746 (1986) 。

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