おろ眠る(読み)おろねぶる

精選版 日本国語大辞典 「おろ眠る」の意味・読み・例文・類語

おろ‐ねぶ・る【おろ眠】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「おろ」は接頭語 ) うとうとと眠る。うたた寝をする。仮眠をとる。
    1. [初出の実例]「足を打ちひろげてをろねふりたるを」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android