ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オーレー」の意味・わかりやすい解説 オーレーAuray フランス西部,モルビアン県の町。ブルターニュ半島南部,モルビアン湾の奥にあって,カキ養殖で有名であるが,家具製造も行われる。 1364年,ブルターニュ公領の相続権をめぐって,フランス王フィリップ6世の甥シャルル・ド・ブロアと,イングランドの支持するジャン・ド・モンフォールとがここで戦い,シャルルは敗死した。聖アンヌ・ドーレーのバシリカはブルターニュの巡礼地として有名。人口 9357 (1982) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by