オーロラ爆発(読み)オーロラバクハツ

デジタル大辞泉 「オーロラ爆発」の意味・読み・例文・類語

オーロラ‐ばくはつ【オーロラ爆発】

極域で見られるオーロラの中でも、特に明るく活動的なオーロラ。まれにしか見られず、その継続時間は5分から10分程度。通常のオーロラは、地球に降り注ぐ高エネルギー電子が、地上からの高さが100~300キロメートルで酸素原子や窒素分子のイオンと衝突して、それぞれ赤や緑や紫の光を放つ。一方、オーロラ爆発では、電子のエネルギーが高く、かつ大量に降り注ぐため、より地上に近い高さ80キロメートル付近で窒素分子とぶつかり、桃色の光を放つ。オーロラブレークアップ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む