岩石学辞典 「カイル岩」の解説 カイル岩 優黒質の橄欖(かんらん)石に富むセラル岩あるいはエセックス岩で,ラブラドライト,チタンオージャイト,橄欖石の3種がおおよそ同じ量含まれ,少量のネフェリン,アナルサイムなどを伴っている[Tyrrell : 1912].英国スコットランド,アイルシャー(Ayrshire)のカイル(Kyle)地方に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報