改訂新版 世界大百科事典 「ラブラドライト」の意味・わかりやすい解説
ラブラドライト
labradorite
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
翻訳|labradorite
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
labradorite ,labrador feldspar
斜長石の一種。曹灰長石とも。Ab50An50~Ab30An70の組成範囲のもの。岩石の主要構成鉱物として広く産する。主としてやや苦鉄質の岩石に多い。三斜晶系,劈開{001}完全,{010}明瞭,硬度6~6.5, 比重2.68~2.72。Ab40An60の低温型は2Vz82.5°, 屈折率α1.5589, β1.562, γ1.5666, Ab40An60の高温型は2Vz77°, α1.5589, β1.563, γ1.5666。
執筆者:諏訪 兼位
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…組成範囲によって次のような名が与えられている。Ab100An0~Ab90An10=アルバイトalbite(曹長石),Ab90An10~Ab70An30=オリゴクレースoligoclase(灰曹長石),Ab70An30~Ab50An50=アンデシンandesine(中性長石),Ab50An50~Ab30An70=ラブラドライトlabradorite(曹灰長石),Ab30An70~Ab10An90=バイトウナイトbytownite(亜灰長石),Ab10An90~Ab0An100=アノーサイトanorthite(灰長石)。斜長石は,火成岩をはじめ変成岩,堆積岩に広く産する。…
…へき開は{001},{010}の2面に良好である。色は,ガラス光沢をもった白,クリーム,ピンク,灰色などであるが,特にムーンストーン(月長石),ラブラドライトなどと呼ばれるものは,緑,黄,赤,青などのせん光を示す。これは,二つの成分の異なった長石の細かい互層や結晶内部に包有された細かい不純物(例えばチタン鉄鉱)が光の干渉を起こしたものといわれる。…
※「ラブラドライト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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