最新 地学事典 「カシャガン油田」の解説
カシャガンゆでん
カシャガン油田
Kashagan oil field
カザフスタンのカスピ海沿岸沖,極浅海域に位置する油田。2000年に発見。石炭系の孤立型炭酸塩プラットフォームを構成する石灰岩中に油を胚胎,ペルム系岩塩層にシールされる。トラップ規模は長さ約75km,幅35km,面積800km2。埋蔵量は約17.5億kLとされる。原油は軽質で15%の硫化水素を含有。2013年に生産を開始するもパイプラインの漏洩により生産を休止,その後,2016年に生産を再開。2020年の原油日産量は5万kL。
執筆者:岩田 尊夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

