カ・すあな

普及版 字通 「カ・すあな」の読み・字形・画数・意味


13画

[字音] カ(クヮ)
[字訓] すあな

[説文解字]

[字形] 形声
声符は果(か)。果につぶらなるものの意がある。〔説文〕七下に「なり。中をと曰ひ、樹上と曰ふ」とする。鳥の営巣することをまた臼(かきゅう)という。

[訓義]
1. す、すあな。
2. すあなのようなへや、へや。
3. 窩・科・坎と通じ、あな、くぼみ。
4. 形が似ているので、花ぶさ、ますがた。

[古辞書の訓]
名義抄 トリノス・ハナノシベ・ス 〔字鏡集〕 ス・トリノス・スミカ・アナノナカノス・アナ・スナシ・ハナノシベ

[語系]
・科khuaiは同声。窩uai、坎khamも声義近く、みな同系で空・穴の意がある。

[熟語]

[下接語]
・印・営・燕・花・危・旧・臼・結・虎・巧・巣・団・竹・雕・鈿・土・盤・蜂

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む