カスティリアラヌエバ(その他表記)Castilla la Nueva

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カスティリアラヌエバ」の意味・わかりやすい解説

カスティリアラヌエバ
Castilla la Nueva

新カスティリアの意。スペイン中部の高原地方をいう。 11世紀にカスティリア王国に合併されたムーア人トレド王国 (712~1085) の範囲にほぼあたり,シウダードレアル,クエンカグアダラハラマドリード,トレドの5県を含む。現在,マドリードを除く4県でカスティリア・ラマンチャ州を構成する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android