精選版 日本国語大辞典 「かたくら下がり」の意味・読み・例文・類語
かたくら‐さがり【かたくら下】
- 〘 名詞 〙 片一方が下がっていること。
- [初出の実例]「酒にゑひて帰り、いねたる体、敷居に肩を置き、あたまを下にさげたり。〈略〉身の内大略は酔うたれども、頭がいまだ酔はぬほどに、酒をよくめぐらさんと、わざと片くらさがりに寝て居るものを」(出典:咄本・醒睡笑(1628)五)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...