ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カットグート」の意味・わかりやすい解説 カットグートcatgut カットグットともいう。ブタ,ウシ,ウマ,ヒツジなど,健康な哺乳動物の小腸 (おもにコラーゲンから成る) を原料としてつくった外科手術用の縫合糸。腸線ともいう。体内で分解吸収されて,あとに残らないのが特徴である。体内での吸収を遅くさせるためにクロム酸処理を施したクロミック腸線などもある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by