腸線(読み)チョウセン

デジタル大辞泉 「腸線」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐せん〔チヤウ‐〕【腸線】

羊・豚などの腸で作った糸またはひも。テニスラケットの網、竹刀しないの締め緒、楽器の弦、医療用の縫合糸などに使用ガット

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腸線」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐せんチャウ‥【腸線】

  1. 〘 名詞 〙 羊、豚などの腸で作った糸またはひも。テニスのラケットの網やバイオリンギターなどの弦、釣り糸などに用いるほか、医学用に縫合糸として使用すると、組織内に吸収されるので、主に内臓手術に用いられる。ガット。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android