カテガト海峡(読み)カテガトかいきょう(その他表記)Kattegat

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カテガト海峡」の意味・わかりやすい解説

カテガト海峡
カテガトかいきょう
Kattegat

スウェーデンデンマークユラン半島との間にある長さ約 220kmの海峡。北はスカーゲン岬でスカゲラク海峡に接し,南はエーレスンドおよび大・小ベルトの3海峡でバルト海とつながっている。海峡の幅は約 60kmから約 140kmまで変化する。最深部は 134m。海峡全部が大陸棚に属し浅く,平均水深は 26m。氷河期には何回か陸化していた。スウェーデンのエーテボリ,デンマークのオールフスが重要な港。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む