エーテボリ(その他表記)Göteborg

デジタル大辞泉 「エーテボリ」の意味・読み・例文・類語

エーテボリ(Göteborg)

イェーテボリ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エーテボリ」の意味・わかりやすい解説

エーテボリ
Göteborg

スウェーデン南西部,エーテボリオクブーフス県の県都。スウェーデン第2の都市。 1619年グスタフ2世アドルフの命により,オランダの建築家たちが設計した町。古くはオランダ人,イギリス人,ドイツ人などが定住し,都市計画に参画した。特にオランダ様式の影響は,運河や市中央部に今日も残る。 18世紀の初期,スウェーデンの東インド会社の隆盛に伴い,さらに,1806年に始るナポレオンの大陸封鎖時代の交易の中心地となるに及び,エーテボリの商業的重要性は急速に高まった。スウェーデン最大の海港でもあり,毎年 600万tの荷の積降ろしが行われる。ボールベアリング,自動車 (ボルボ社) ,織物,食料品の生産のほか造船も盛んで,ヒシンゲン島にはスウェーデン最大の造船所がある。文化教育施設としては海洋博物館,レース美術館,総合大学 (1891) ,工科大学商科大学商船大学などがあり,南西スウェーデン文化の中心。人口 43万 2112 (1992推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エーテボリ」の意味・わかりやすい解説

エーテボリ
えーてぼり

イョーテボリ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android