カトリック教会と同性愛

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カトリック教会と同性愛

聖書は同性愛を禁じており、カトリックでは罪深いとされる。同性愛カップルを結婚させたイタリア神父が破門され、神父の職務も〓(刈のメが緑の旧字体のツクリ)奪されたことが2002年に判明した。一方、カトリック聖職者による性的虐待問題が相次ぐ。02年、米紙が神父らによる未成年者虐待を報道。14年2月には国連の「子どもの権利委員会」が虐待被害者は数万人に上ると非難した。教会トップのローマ教皇フランシスコは同年3月、虐待問題に対処する諮問委員会を設置し、対策に乗り出した。(共同)

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