旧字体(読み)キュウジタイ

デジタル大辞泉 「旧字体」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐じたい〔キウ‐〕【旧字体】

以前、使われていた字体。旧字。
常用漢字表で示された字体に対して、そのもとの字。「沢」に対する「澤」、「竜」に対する「龍」など。旧字。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

占い用語集 「旧字体」の解説

旧字体

現代使われている新字体当用漢字に対して、それ以前に使われていた漢字に対して生まれた呼称。おおまかには康熙字典体と一致するが、そもそも戦前においては教科書などでも複数の字体が使われて統一がなされていなかった。厳密に個別文字について旧字体が何を指すのかといえば議論が生じる余地がある。

出典 占い学校 アカデメイア・カレッジ占い用語集について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android