旧字体(読み)キュウジタイ

デジタル大辞泉 「旧字体」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐じたい〔キウ‐〕【旧字体】

以前、使われていた字体。旧字。
常用漢字表で示された字体に対して、そのもとの字。「沢」に対する「澤」、「竜」に対する「龍」など。旧字。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

占い用語集 「旧字体」の解説

旧字体

現代使われている新字体当用漢字に対して、それ以前に使われていた漢字に対して生まれた呼称。おおまかには康熙字典体と一致するが、そもそも戦前においては教科書などでも複数の字体が使われて統一がなされていなかった。厳密に個別文字について旧字体が何を指すのかといえば議論が生じる余地がある。

出典 占い学校 アカデメイア・カレッジ占い用語集について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android