カパ島(読み)カパとう(その他表記)Kap'a-do

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カパ島」の意味・わかりやすい解説

カパ(加波)島
カパとう
Kap'a-do

韓国チェジュ (済州) 道に属する小島。チェジュ島南西方の東シナ海上にある。 1653年オランダ東インド会社の H.ハーメル一行が漂着したことで知られる。ハーメルは 14年間の抑留生活ののち,いわゆる『ハーメル漂流記』で,ヨーロッパ朝鮮地理国情を紹介した。南方に韓国の南端であるマラ (馬羅) 島がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む