カパ島(読み)カパとう(その他表記)Kap'a-do

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カパ島」の意味・わかりやすい解説

カパ(加波)島
カパとう
Kap'a-do

韓国チェジュ (済州) 道に属する小島。チェジュ島南西方の東シナ海上にある。 1653年オランダ東インド会社の H.ハーメル一行が漂着したことで知られる。ハーメルは 14年間の抑留生活ののち,いわゆる『ハーメル漂流記』で,ヨーロッパ朝鮮地理国情を紹介した。南方に韓国の南端であるマラ (馬羅) 島がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む