出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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済州
さいしゅう / チェジュ
韓国(大韓民国)、最南端の済州島北部にある、同島最大の都市。済州道の道庁所在地。面積253.89平方キロメートル。人口27万8500(2001推計)。古代から済州島の関門であった済州港を擁し、木浦(もくほ/モクポ)、釜山(ふざん/プサン)、楸子島(しゅうしとう/チュジャド)、莞島(かんとう/ウァンド)間に定期船が運航されている。貿易港としてだけでなく漁港としても重要で、市街は海岸に沿って帯状に延び、人口が増加している。また国際空港が開設され、国内主要都市とはもちろん、日本(東京、名古屋、大阪、福岡)からの直行便も運航している。
[森 聖雨]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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済州【さいしゅう】
韓国,済州島の北岸にある市。済州道の道都。島の政治,経済,文化活動の中心。島の表玄関として国際空港をもち,木浦,麗水,釜山などからの定期航路がある。市内に観徳亭,三姓穴など古跡も多い。27万9996人(2000)。
→関連項目四・三事件
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