すべて 

カラ・ボガス・ゴル(読み)からぼがすごる(その他表記)Кара‐Богаз‐Гол/Kara-Bogaz-Gol

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カラ・ボガス・ゴル」の意味・わかりやすい解説

カラ・ボガス・ゴル
からぼがすごる
Кара‐Богаз‐Гол/Kara-Bogaz-Gol

トルクメニスタン共和国北西部、カスピ海東岸中央部の潟湖(せきこ)。トルコ語で「黒い潟湖」の意。面積約1万2000平方キロメートル。東西幅100~150キロメートル、南北長160キロメートル。最大深度3.5メートル。カスピ海とは砂嘴(さし)によって分断され、同名の狭い水道でつながる。年降水量100ミリメートルの極端な乾燥気候下にあり、夏には水温が35℃にもなる。そのため海水蒸発が激しく、潟湖は年々干上がっている。ボウ硝グラウバー塩、Na2SO4・10H2O)と食塩が採取される。

[小宮山武治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

すべて 

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む