ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カラーセメント」の意味・わかりやすい解説 カラーセメントcolour cement 着色セメントとも呼ばれる。白色セメントに耐アルカリ性顔料,混和剤などを工場で均一に配合したもので,各セメント会社では標準色を数種類定めて生産している。白色セメントと顔料を現場に搬入して混合すると色むら,色違いを生じやすいので,色モルタル,かき落しリシン,テラゾーの現場塗りなどの施工にはカラーセメントを用いるほうがよい。内外壁のモルタル吹付け用などとして使用される。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by