精選版 日本国語大辞典 「標準色」の意味・読み・例文・類語 ひょうじゅん‐しょくヘウジュン‥【標準色】 〘 名詞 〙 色を扱う際、標準となる色。科学的な色の配列法によって定められる。その設定の方法は各種あるが、日本ではマンセル法を改良したJIS表色法による設定が一般的である。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「標準色」の意味・わかりやすい解説 標準色ひょうじゅんしょくcolour standard 色彩用語。国により異なるが,日本色彩研究所による標準色は,色彩を3要素に分け,色相を 24色相 (1~24) ,明度を 11段階 (10~20) ,彩度を無彩色0から高くなるにつれて1,2,3,…と表わしている。アメリカのマンセルの表色系もほぼそれと同じで,色調をH,明度をV,彩度をCで表わし,明度の 11段階は黒を0とし,白を 10としている。現在アメリカの光学学会では,万国共通の標準色を研究している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by