精選版 日本国語大辞典 「かりて」の意味・読み・例文・類語 かり‐て 〘 名詞 〙 緒(お)をつけるために笠の内側の頭に当たる部分につけた小さな輪。[初出の実例]「我妹子が笠の借手(かりて)の和蹔野(わざみの)にわれは入りぬと妹に告げこそ」(出典:万葉集(8C後)一一・二七二二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例