カリュドン(その他表記)Kalydōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カリュドン」の意味・わかりやすい解説

カリュドン
Kalydōn

古代ギリシア,アイトリアのエウィノス河岸の都市。アイトロスの子,カリュドンが建設したといわれる。メレアグロスとその他の英雄たちがこの地で野猪狩りしたことで有名 (→カリュドンの猪狩 ) 。カリュドン人はトロイ戦争に参加した。前 391年アカイア人に支配されたが,前 371年テーベの将軍エパメイノンダスによってアイトリア人に回復された。オクタウィアヌス (のちのローマ皇帝アウグスツス ) は前 31年その市民を新市ニコポリス・アクチアに移した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む