百科事典マイペディア 「カルキジキ半島」の意味・わかりやすい解説 カルキジキ半島【カルキジキはんとう】 ギリシア北東部,エーゲ海に突出する半島。先端部はさらにカッサンドラ,シトニアの両半島,アトス山のある半島の三つに分かれる。山がちで,タバコ,オリーブ,ブドウ酒を産し,マグネサイト,クロムなどの鉱産もある。海岸部は観光地。その名はエウボイア島の都市カルキスKhalkisが前7―前6世紀に創建した植民地にちなむ。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by