カルミナ・ブラナ(その他表記)Carmina Burana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルミナ・ブラナ」の意味・わかりやすい解説

カルミナ・ブラナ
Carmina Burana

(1) 12~13世紀頃,若い聖職者によって書かれたラテン語の世俗詩集。 1803年,ミュンヘン南方のベネディクトボイエルンの修道院で発見された。部分的にネウマ旋律が記され,内容は道徳的,風刺的なもの,恋愛歌,酒の歌,クリスマス復活祭主題とする劇詩など。 (2) C.オルフ作曲の3部作の劇的カンタータ (1935~36作曲) の第1部。テキストとして (1) の詩集の一部を利用した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む