カワラスズ(読み)かわらすず

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カワラスズ」の意味・わかりやすい解説

カワラスズ
かわらすず / 川原鈴
[学] Pteronemobius furumagiensis

昆虫綱直翅(ちょくし)目コオロギ科に属する昆虫。川原などにすむ小形のコオロギで、近縁マダラスズによく似ている。体長8~9ミリメートル。体色は黒と白のまだらで、前肢(ぜんし)、中肢腿節(たいせつ)の端部は黄白色となっている。雌の前翅の付け根も白い。成虫は8~11月に現れ、年一化性。雄は夕方からリー、リーという明るい声で、せわしなく繰り返しながら鳴く。本州および九州に分布する。

[山崎柄根]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のカワラスズの言及

【マダラスズ】より

…年1~3回発生する。近似種に河原にすむカワラスズがあるが,前翅の根もとが白いことで区別される。【山崎 柄根】。…

※「カワラスズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む