かん（くわん）らく

普及版 字通

【楽】かん（くわん）らく

歓楽する。〔新書、属遠〕古は天子の地、方千里、之れに中してと爲す。～將する、其の勞にしまず、(えうし)する、其の費を傷(やぶ)らず。故に方の人、其の居に安んじ、士民皆其の土を樂するり。此れ天下の能く長久する以(ゆゑん)なり。

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【楽】かん（くわん）らく

よろこび楽しむ。漢・武〔詩四首、四〕山、中州をて　相ひ去ること悠(はる)かにして且つ長し　嘉會兩びはひし　樂殊に未だ央(つ)きず

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出典　平凡社「普及版 字通」