かんかん坊主(読み)カンカンボウズ

デジタル大辞泉 「かんかん坊主」の意味・読み・例文・類語

かんかん‐ぼうず〔‐バウズ〕【かんかん坊主】

かねをたたいて家々をまわる乞食こじき僧のことから》僧をののしっていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「かんかん坊主」の意味・読み・例文・類語

かんかん‐ぼうず ‥バウズ【かんかん坊主】

〘名〙 僧侶をののしり、いやしめていう語。
真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉九〇「かんかん坊主に成って今迄の罪を滅さなくっちゃア」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android