岩石学辞典 「ガウテ岩」の解説 ガウテ岩 テフル岩質の粗面岩または粗面安山岩である.微斑状の脈岩として産出し,サニディンを主としたボストン岩質の石基をもち,微斑晶として多量のアンデシン,わずかの褐色角閃石,オージャイト,黒雲母などが含まれる.アナルサイムが含まれることもある[Hibsch : 1897].チェコ,ボヘミア中央山脈,ガウテ(Gaute)に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報