がちゃがちゃタバコ

精選版 日本国語大辞典 「がちゃがちゃタバコ」の意味・読み・例文・類語

がちゃがちゃ‐タバコ

  1. 〘 名詞 〙 ( タバコは[ポルトガル語] tabaco ) 江戸時代寛保一七四一‐四四)の頃、箱に蕨手(わらびて)の鐶(かん)のついた引き出しを設け、その中に刻みタバコを入れ、肩にかけて鐶をがちゃがちゃ鳴らしながら、江戸市中を売り歩いた行商人。また、その刻みタバコ(随・塵塚談(1814))。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 カン

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む