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蕨手 ワラビデ

デジタル大辞泉の解説

わらび‐で【×蕨手】

《「わらびて」とも》
若葉がまだ開かず先がこぶしのように巻いている早蕨(さわらび)
早蕨のような先端が巻き込んだ形の意匠。刀の(つか)や高欄、神輿(みこし)の屋根などにみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

わらびて【蕨手】

こぶしの形をしたワラビの新芽。
先端が巻き込んだ早蕨さわらび形の意匠。刀の柄つか、高欄の手すりの先端などに見られる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の蕨手の言及

【高欄】より

…地覆と平桁間には卍(まんじ)崩し(法隆寺金堂)や横連子(よこれんじ)(薬師寺東塔)などの組子や,幕板(まくいた),彫刻した板を入れるものもある。禅宗様では,親柱に蓮の葉を様式化した逆蓮柱,斗には握蓮(にぎりばす),開口部では架木先端をくねらせた蕨手(わらびて)とする。 高欄は,中国では漢代の画像石や明器の建築にすでにみられ,敦煌壁画のものは親柱には擬宝珠があり,その間の架木上に宝珠飾が据えられる。…

※「蕨手」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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