ガッターマン合成(読み)ガッターマンごうせい(その他表記)Gattermann synthesis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガッターマン合成」の意味・わかりやすい解説

ガッターマン合成
ガッターマンごうせい
Gattermann synthesis

芳香族化合物ホルミル基を導入する方法ドイツの化学者 L.ガッターマンによって見出された。たとえば,フェノール無水塩化アルミニウム触媒としてシアン化水素塩化水素混合ガスを作用させると,主としてパラヒドロキシベンズアルデヒドが合成される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む