ガッラ-プラチディア霊廟(読み)ガッラプラチディアれいびょう

世界の観光地名がわかる事典 の解説

ガッラプラチディアれいびょう【ガッラ-プラチディア霊廟】

イタリア北部の都市ラヴェンナ(Ravenna)にある、5世紀初めに建設された廟。大司教マクシミアヌスにより547年に建立されたサン・ヴィターレ教会(現在は国立博物館の付属施設)の中庭にある。レンガ造りの十字架型をしていて、その天井は青を基調としたモザイクで覆われている。このモザイクは、ラヴェンナ最古のモザイクの一つである。この廟に葬られているのは、ローマ帝国東西に分裂して建国された、西ローマ帝国の初代皇帝ホノリウス(384~423年)の妹で、テオドシウス大帝(テオドシウス1世)の娘ガッラ・プラチディアである。彼女は息子ヴァレンティニアヌス3世の皇帝即位に伴い、後見人として権勢をふるった女性である。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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